異脳の人との出会い
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    私は中学1年生の終わり頃に将棋を習いました。 当然最初は負けてばかりでした。 それでも不思議なことに面白いと感じやり続けました。 次第に勝つようになり、教えてくれた父親を3ヶ月後には破りました。その後は学校の将棋部に入部して、さらにはまりました。 中学校3年生では中高を一貫でしたので、高校生も含めて1番強くなっていました。 

     

    そんな時に高校から編入した伊倉くんが現れました。

    ともかく面白い将棋でした。 彼との将棋は他の誰とも違って楽しいのです。 私たちはその年の夏高校選手権愛知大会で準優勝しました。 勝った高校は日本一になっています。 私たちとの実力差はごくわずかでした。 良い思い出です。 

     

    その後彼とは音信が途絶えましたが、20年ほどだって雑誌で彼を見つけました。 雑誌では注目を集める研究者として紹介されていました。 ロックフェラー研究所からトロント大学医学部のプロフェッサーになっていました。 彼は医学部の博士号は持っていません。 物理学の博士号なのでジャンルを超えた活躍をしています。 彼の北大恩師は彼のことを覚えてないと言っていました。 成績も中の上のこと。 一度就職をして会社から大学院研究室に派遣され、研究者を志したようです。  その後しばらくしてから、会社を辞め大学院に戻ったようです。 彼を見つけてしばらくして、会社から北米に海外出張する機会があり、彼に会いに行きました。 

     

    彼は日本の筑波大学に一度戻ったのですが研究予算が付かなくて、結局トロント大学に戻ったのだと言っていました。 大変もったいないことです。 彼は良い意味で、人と違う変わった見方の出来る人材です。 研究を志す場合、日本は良い環境ではないということです。 スポーツやその他の分野でも正しく評価されない、あるいは報酬が少ない世界のトップクラスは、自分の力で力を試したいと思うなら国内にはいられないということでしょう。

    JUGEMテーマ:論文

     

    【2020.03.22 Sunday 12:58】 author : 日比 一心
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    東大の先生たち
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      講演会を聞いて質問することを自分の任務と考え講演会の間中ずっと質問を考え実行していた時期があります。 その結果、十中八九の人はいい質問ですねと謙虚に言ってくれ、丁寧に回答してくれました。

      しかし、そうではない人もいます。 

      東大の教授達でした。 

       

      私は大学の教授は頭がいい人がなると考えていました。  しかし、そうではなく研究が好きな人がなるものだと思います。 しかし東大の教授は頭がいい人がなっているらしい。 ある北大の教授が教えてくれました。 東京大学は研究するところではない。 確かに、そうした東大の先生方は、官僚が主催する政府の審議会によく出来ている方々でした。

      JUGEMテーマ:論文

       

      【2020.03.20 Friday 12:56】 author : 日比 一心
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      研究テーマとやる気
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        研究分野、テーマを自分で決められるようになると、やる気も出ます。 はっきり言って他人が決めたテーマはセンスがないように感じられました。 単なる希望や願望が多く、物理化学の法則からかけ離れた要求も多かったと思います。 とはいえ自動車会社の制約でできなかったことも多いのです。 

        1990年代には、将来の食糧危機に備えて、LEDによる低コスト植物工場を社内で提案しましたがダメでした。 太陽光の波長は多岐にわたります。植物が利用する波長ばかりではなく、使用されてない波長も多いと思われます。 またある波長は植物とって良い影響を与えるでしょうが、ある波長は関係ないか悪い影響を与えるかもしれません。 そうしたことを明確化し、良い効果の波長だけを当てることを考えたのです。 また LED は波長がほぼ1ピークなので成長が早く美味しい野菜が取れる可能性もあると思いました。 

        その他にも多数のアイデアを出しました。 私は自分の専門分野にこだわりません。 必要であれば勉強して吸収すれば良いと思っています。 今も同じです。 カウンセリング、コーチングについても同様に必要な知識を吸収しました。

         

        【2020.03.18 Wednesday 12:53】 author : 日比 一心
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        着手前の事前のシミュレーションの大切さ
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          最初に担当した計算シミュレーションに馴染んだこともあり、異動後、実際の実験にはなかなか馴染めませんでした。

          ただ闇雲に実験をしていました。 しかし本当は、計画が重要で頭の中で実験を繰り返し、実際の実験をする時には8割方結果を予測して行うようになりました。 これを繰り返し自信を持てるようになりました。

          特許もこの方法ができるようになってから、多く出願できるようになりました。 

          請求項を発明件数としてカウントするのですが、コンスタントに年間30件、多い時では50件以上、週に1件ずつ出せるレベルになりました。 結果を気にせず、まずやってみるのも良いのですが、そればかりでは直ぐに壁に突き当たってしまいます。 この事前にシミュレーションする方法は、研究ばかりでなくどんなことに対しての有用のはずです。

           

           

           

          【2020.03.16 Monday 12:52】 author : 日比 一心
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          転職!?
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            会社を辞めようと思ったことはありませんか? 私はあります。 

             

            タービンホイールの解析が終わり、液晶開発をやり始めた時、研究ではなかったので。

            またその部署の雰囲気にぬるま湯を感じ、もうトヨタにいない方が良いのではないかと思いました。

            またその時だけスカウトがいっぱいありました。 私から声をかけたのではありません。 向こうから声をかけてくれました。

             

            外人さんからログハウス販売を手伝って欲しいと言われたり、東海地区屈指のマンションディベロッパーのトップから社長補佐で来て欲しいとか、飲食店上場企業の創業者から部長待遇で来て欲しいと言われました。

            これは私が命がけで仕事をしてきたことを、ご自分の経験から分かったからだと思います。

            サラリーマンの上司たちには分からなくとも、必死に働いてきた方々には分かるものと思います。

            努力を見てくれる人もいるのだと思います。

            今思うと、ありがたいことです。 

             

            JUGEMテーマ:転職活動

             

            【2020.03.12 Thursday 11:16】 author : 日比 一心
            | 不思議な体験 | comments(0) | - |
            東海地震は起きるの?
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              地震の話をしたいと思います。 30年以上前から東海地震が来ると警告されていました。 しかし、5年経っても10年経っても来ませんでした。 それで私も調べてみました。 

               

              東海地震は東南海地震、南海地震と断層があり三つあり、全てがいっぺんに切れることもありますし、少し時間的に遅れて切れる場合もあります。 東海地震は必ず起きるというものでもなく、起きないこともあったようです。 東南海地震、南海地震は昭和20年前後に起きています。 しかし、東海地震は1回パスのようです。 エネルギーが溜まっていないと思っています。 

               

              最近になって地震学会が地震の予知は難しくてできないと言い始めました。 私は前提条件が誤っていると思います。 東海地震は必ず起きるものではなく、起きるかどうかわからないというのが正しいと思います。 

               

              東海地震は東大の助手が起こるかもしれないと言い始め、事の重大さから政治家が取り上げ、予算がついたので、学会も研究費獲得のためにその話に乗ったという経緯と推定します。 しっかりデータを見つめないと誤った方向へ行ってしまう例ではないでしょうか。

              この話に関わった人は、研究者人生の30年間を無為に過ごしたかもしれません。

               

              JUGEMテーマ:論文

               

              【2020.03.10 Tuesday 11:03】 author : 日比 一心
              | 地震 | comments(0) | - |
              気候変動と原子力
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                東富士研究所・研究部に異動後は楽しく研究をすることができました。 また、新しい部長が来て燃料電池の原理を担当者に聞いたが分からないということでした。 そのため私に教えて欲しいと頼まれました。

                私は燃料電池など全く知りませんでしたが、興味を引かれ考えてみました。 10日ほどかかりましたが、説明することができました。 感謝されましたが、それが仇となり私は本社に移動して燃料電池の開発に回されました。

                 

                 私は研究に命をかけているので、設計や開発には興味がありません。 このため環境部に移動しました。 環境部はトヨタ自動車が環境規制に対応していく広報をする部署です。 従来は排気ガス規制でしたが最近では温暖化規制に重点が移動しています。

                 

                この時もいろんな事件に遭遇します。 

                 

                温暖化対策で政府は、原子力発電所を倍増する計画を立てました。 しかし、私は政治家や官僚、経済人といったリーダーを信用することができません。 

                 

                日本では地震があり揺れには強いと思っていました。 しかし津波への対策は不十分で危ないのではないかと予測し、それが理由で反対をしたのです。 2011年東北大地震が来たことは驚きました。 なぜか私は時々、未来を予見することがあります。 でも、予見できる理由は分かりません。

                JUGEMテーマ:気候変動

                 

                【2020.03.08 Sunday 11:00】 author : 日比 一心
                | 研究 | comments(0) | - |
                会社の中での進路は?
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                  タービンホイール業務が終了し、上司には褒められ名声が出るとも言われました。 しかし、私は入社四年目で、今後どうするかと考えてしまいました。 名声が出ると言いながらも、上司の私に対する評価は低いようです。 なぜならコミュニケーションも少なかったからです。 互いに信用していなかったのです。

                  今の私ならもう少し話し合う場を設けたと思います。 ローテーションお願いました。 この際、考えたことは,笋蠅燭い海箸鬚笋➁認めてくれる人のところへ異動する、私は,笋蠅燭い海箸鬚笋襦,鯀択しました。

                  今なら➁認めてくれる人のところへ異動する を取ります。 皆さんにもこの方法を取るようにお勧めします。勧める理由がわかりますか? あなたの適正を認めてくれているからです。 さらに言えば、あなたのやりたいこともやらしてくれる可能性が高いからです。 

                  さて、,笋蠅燭い海箸鯀んだつもりの私ですが、その経緯も触れておきます。 そもそも液晶表示素子の研究に移動できたのは、そこのマネージャーが私を支援してくれていたからです。 同じ大学の同じ学科の先輩ということもあり、むやみに私を叱責する上司に「こんな天真爛漫のやつを叱るな」と言ってくれたのです。 またタービンホイール業務で一緒に支援してくれた部署は私を会員全員で応援してくれました。 そこの次長さんは私を可愛がってくれました。 本来はそこに異動すべきだったと思います。 

                  今振り返ると人生の初期は応援してもらえる人格となることが重要なので自分はこの点は最低限合格した合格点を挙げられます。

                   私は液晶表示素子の研究を選んだつもりでしたが、その部署は数年間、研究ができない状況でした。

                  液晶表示素子グループは調子がゆったりとした部署でしたが、研究フェーズが終わり、開発から生産へ移行する時期でしたした。 開発どころか工場管理者として働かされ、数年間研究者としての進歩は少なかった状況になってしまいました。 正直、失敗な異動でした。

                  その後東富士研究所に異動となり、そこは比較的自由に研究が出来、特許を出すのが仕事となりました。 私は特許を出すことを私の使命として覚悟を決めました。 いつかは特許庁にいい特許ですねとほめられることを人生の目的としました。 後年ですが、その目標は達成することができました。

                  JUGEMテーマ:論文

                   

                  【2020.03.07 Saturday 10:53】 author : 日比 一心
                  | 研究 | comments(0) | - |
                  データの読み方にご注意!
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                    トヨタ自動車入社後、まもなく担当したタービンホイールの強度解析の続きの話をします。 この仕事は順調に推移して、データを設計部署に渡していました。 設計部署はこのデータをもとに設計変更をしました。 このプロジェクトは50億円くらいの規模で、関係者は力をこめていました。 しかしある時、私はこのデータの初期条件が誤っていることに気がつきました。 影響の大きさに私も動揺しました。 正しい条件で計算し直し、大きな影響がないことを確認してから上司に報告しました。

                     

                    上司も私に正しい条件でもデータを出すように命じました。 私はその場で、正しい結果を出して、大きな影響がないことを説明しました。 設計部署にも説明しましたが、この程度なら設計をこのままで行くことになりました。 この経験は私にデータを徹底的に見ることを教えてくれました。 シミュレーションの利点は、実際の実験データよりも早くサイクルを回せることです。 研究者も実験するよりも早く成長できると思います。 デメリットは深く考察しなければ間違いの結果にも気がつかず進歩もしないことです。

                    JUGEMテーマ:論文

                     

                    【2020.03.06 Friday 10:53】 author : 日比 一心
                    | 研究 | comments(0) | - |
                    特許を出すのが仕事であり、人生
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                      最初に担当した計算シミュレーションに馴染んだこともあり、異動後、実際の実験にはなかなか馴染めませんでした。

                      ただ闇雲に実験をしていました。 しかし本当は、計画が重要で頭の中で実験を繰り返し、実際の実験をする時には8割方結果を予測して行うようになりました。 これを繰り返し自信を持てるようになりました。

                      特許もこの方法ができるようになってから、多く出願できるようになりました。 

                       

                      請求項を発明件数としてカウントするのですが、コンスタントに年間30件、多い時では50件以上、週に1件ずつ出せるレベルになりました。 結果を気にせず、まずやってみるのも良いのですが、そればかりでは直ぐに壁に突き当たってしまいます。 この事前にシミュレーションする方法は、研究ばかりでなくどんなことに対しての有用のはずです。

                       

                      研究分野を自分で決められるようになると、やる気も出ます。 はっきり言って他人が決めたテーマはセンスがないように感じられました。 単なる希望や願望が多く、物理化学の法則からかけ離れた要求も多かったと思います。 とはいえ自動車会社の制約でできなかったことも多いのです。

                       

                      1990年代には、将来の食糧危機に備えて、LEDによる低コスト植物工場を社内で提案しましたがダメでした。 太陽光の波長は多岐にわたります。植物が利用する波長ばかりではなく、使用されてない波長も多いと思われます。 またある波長は植物とって良い影響を与えるでしょうが、ある波長は関係ないか悪い影響を与えるかもしれません。 そうしたことを明確化し、良い効果の波長だけを当てることを考えたのです。 また LED は波長がほぼ1ピークなので成長が早く美味しい野菜が取れる可能性もあると思いました。 

                      その他にも多数のアイデアを出しました。 

                       

                      私は自分の専門分野にこだわりません。 必要であれば勉強して吸収すれば良いと思っています。 今も同じです。 カウンセリング、コーチングについても同様に必要な知識を吸収しました。

                       

                      JUGEMテーマ:論文

                       

                       

                       

                      【2020.03.05 Thursday 11:22】 author : 日比 一心
                      | 特許 | comments(0) | - |