自分はどう生きれば良かったの? 仕事に家庭 どうする?
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    還暦及び定年を迎えるに当たって、どう生きるべきだったのか、また今後どうするべきか知りたいと考えました。 色々調べましたが、仏教でも心理学でも納得できる答えは見出すことができませんでした。 そのため、最終的には自分で考えるしかありませんでした。 

    糸口となったのは全く関係の無さそうな歴史学あるいは考古学でした。 人の行いも何万年何十万年と繰り返せば、その行いは習慣となり、伝統となり、さらに本能となり、その遺伝子に組み込まれるものと思います。

    我々、人類ホモサピエンスは数万数十万年の間家族をベースに生きてきました。 我々は祖先と言うと数百年前、天皇家でも数千年前のことしか分かりません。 しかし、我々人類は30万年前のアフリカで発生したと言われています。 従って肌の色は黒かったと考えられます。 そして5万〜6万年の前にアフリカを脱出し世界に広がっていたことがわかっています。 アフリカには今でもそうですが猛獣がいます。 家族一丸になって毎日毎日を戦って、生き延びてきたのだと思います。 家族が力を合わせて生きていかなかった家族は滅んでいったことでしょう。

    私達は、家族をベースに数十万年間生きてきたのです。

    マンモス狩り

     

    少年時代は親から愛情を受け、親になれば子に愛情を注ぐ。 そして家族一丸となって生き抜いてきたと思います。 これが本能や遺伝子に組み込まれていると私は思います。 家族に愛情を注ぎ、逆に注がれ生きてきました。 祖先もそうした人生を生きてきたから、私たちもそうでないと、人生が終わる時、後悔の気持ちが湧くのではないかと思います。  すなわち、家族に愛情を注ぎ、注がれることが人生を悔いなく生きるための必要な条件だと思います。

     

    しかし、近年になって、日本で言えば明治以降、会社生活を行う人が増えてきております。 そこで家庭を顧みずに過ごす方も次第に増え、親としての愛情を子に注げない人も出てきました。 それが引きこもりや不登校の問題になっているのではないかと思います。 ですから、以前と同様、子供に目配り・気配りをして愛情を注ぐことが重要なのです。

    数学的ですが必要条件があれば十分条件もあります。それでは十分条件は何でしょうか。 

    社会との関わりの中で自分の思い・願いを達成することが求められ、これが十分条件です。

    しかし、これは多様性が高く、現在はどう対応して良いか分からない人が多く、うつ病になる人が増加する原因となっていると思います。

    なお、十分条件はまた、別に説明していきます。

     

    JUGEMテーマ:幸福に生きる

    【2020.06.28 Sunday 14:44】 author : 日比 一心
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